スポーツスター '03 XL1200S MA'sのブログ

アメカジ着てバイクに跨がり旅に出る。OSAKA, HARLY-DAVIDSON '03 XL1200S, MA's Blog

スポーツスター タンク購入

 

スモールタンク購入

前回リストアップしたパーツを購入。

 

mas1200s.hatenablog.com

 

時間がかかるのでタンク製作を始めることにしました。

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凹みとかパテが必要そうな所はないので安心しました。造りは雑ですけど…。

 

 

タンク内コーティング

POR-15タンクシーラーでタンク内部をコーティングするために、

タンク内部に施されている油分をマジックリンで脱脂します。

 


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まずはお湯でシェイクして排出。

次にマジックリン1本とお湯を満水。しばらく放置のあと排出、水で洗い流しドライヤーの冷風で乾燥。


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ハプニング

やってしまいました。

とても残念です。

酸性の洗剤を入れていないのに錆が発生。。

 

急遽、サンポールと追加のマジックリンを購入に走り再トライ。

 

サンポールとお湯満水、しばらく放置して水洗い。

マジックリンとお湯満水、しばらく放置して水洗い。

 

そしてドライヤー乾燥。

…。

…。

 

 

 


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サンポールの破壊力をナメていました。

即効錆びました。

マジックリンによる中和が出来ていなかったのか分かりませんが錆がヒドくなりました。

 

 

再考察

勢いだけで乗り切れるものではないと作業を中止。

 

調べてみるとサンポールによる錆びとりはなかなかハードルが高いようです。

知らんかった…。

 

そして、少しでも錆が残っているとタンクシーラーは失敗するらしいです。

 

どうやらサンポールで錆びとりをする場合は中和のあと、乾燥させる前にKURE666のような防錆剤で保護する必要があるみたいです。

但し、KURE666、ホルツのサビチェンジャー等に耐ガソリン性はない上に、油分を吹き付けたらタンクシーラーは剥がれてしまう!

断念です。

 

錆びを錆びで保護する方法もあります。

それは、花咲かGのタンククリーナーを説明書通りに施工するという方法。

 

花咲かGの原料にはリン酸が入っており黒錆び加工が出来るようで、タンクシーラーには及ばないもののそこそこの防錆び効果が期待できるようです。(花咲かGに問合せ確認。)

 

でも花咲かGは値段が高い。

同じ黒錆びのリン酸での施工製品はないかと調べてみるとKUREのラストリムーバーがあるりました。

 

しかし、こちらネットの評判としてはイマイチ!

イマイチな理由は、思うほど錆びが取れない事と乾燥中に黒錆び加工でなく赤錆が出てしまう事です。

1000円以内で手にはいるのは有難いけど…、ちゃんと錆が取れないのはいらない。断念。

 


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AZ MOrs 001って言う花咲かGを意識したクリーナーもありました。

こっちは値段半額!

気になるのでまたまた問い合せしました。

どうやらリン酸系ではないようで、花咲かG同様に最後はリンスして錆止めしますが、その錆止めは乾燥中に錆を抑える程度のものらしいです。断念!

 

結局…

断念ばっかでどうするか迷っています。

簡単確実に行えるのは花咲かG。

しかし、耐久性が心配。

長く使用できるのはタンクシーラー。

しかし、施工前の錆発生の管理が難しい。

 

さてどうしようか…。

次回に続く。。。。