友人の死から1週間。
立ち直った。
ショック過ぎて木曜日位まではヤバかったけど。。。
良くも悪くも切り替えは早い。
天国も地獄も、仏も神も信じてないけど、
また会えたら、もう一度話ができたら、
友達になろうな。
そんな落ち込んでいた週半ばにメンテナンスパーツが色々と届きました。
注文品したのは7月初めだったんですが、チョークケーブルが注文後にまさかの欠品連絡。
待つか、チョークケーブルだけキャンセルか。
待つことにしたら、えらい待たされました。泣
まぁ8月はプールに行ったりで結局乗れなかったのでええか。
今回はこんな感じで準備しました。
・ブレーキキャリパーシール×2セット
・チョークケーブル
・インテークマニホールドシール(エンジン側)
・オイルドレンOリング
・クラッチケーブル
クラッチケーブルの長さは前回と一緒。
後々ハンドル交換予定。
前回購入したガッツのケーブルが全然ダメだったので、今回はキジマのケーブルにしました。
オイルドレンOリングはストックがあるのを忘れて買ってしまった。。。
今回、計測して次の次のプライマリーオイル交換からアストロでシンデレラフィットするものを買おう。
外径15mm×内径9mm×厚み3mm
耐油、耐熱
そんな感じで役者は揃った。
久しぶりのガッツリメンテ。
やるなら保安部品からやな~っと調子乗ってブレーキのOHから始めることにしました。
キャリパーを外すだけなのでバイクは駐輪場のまま。
キャリパーを完全に外した状態ですとボルトが緩まらないので、先にボルト類すべてを緩めます。
フルード抜いて、バンジョーボルトも緩めて外しました。
(ここでミスをひとつ。
フルードを抜く前にキャリパーピストンを押し出しておけばよかった。。。
後で悪夢をみます。泣)
あとはゴシゴシ洗うだけ。
ブレーキダストが3mm位積もってた。笑
ちょっと汚れも落ちたしピストン抜こうかなって思ったら、固着しすぎて抜けない。
どうしても抜けない。
っというより動きもしない。
さて、困ったぞ。
困ったぞ。。。
困った…
終わらね。
仕方がないのでシリコングリスを噴射してしばらく放置しました。
それでも固くて抜く以前に回転すらしなかったです。
根気よくグリスとキャリパーピストンツールでグリグリやっていたら少しずつ回転する様に。
何とか計8ヶ所全て抜きました。
モデルによってはピストン2ヶ所のスポーツスター。
XL1200Sは大して効きもせんダブルブレーキシステム採用で無駄にシール代はかかるわ、固着して取れへんわ。。。
まぁ20年ノーメンテの車両なんてそんなもんか。
途中、諦めてマクド買いにいったりしたけど、一日の行程の大半をこの作業に注ぎ込みました。
足でピストンツールを押さえて、両手で押し出すという荒業を見出だすまでが長かった。
荒業を発見してからは約30分程で抜けました。笑
そして、ご覧ください。
キャリパーピストンを抜いた中を。
フルードが一部固まりエライことになってました。汗
恐らくシール類が経年劣化して固着した結果、全く抜けない状態になっていたのかと思います。
無心で洗い続け、パーツクリーナーで隅々まで汚れを落としました。
ボルト類はどうせ汚れるのでそれなりに。
何とか分解洗浄完了。
花火大会に行ってきたので続きは夜になりました。
故障破損ヶ所はなかったのですが、キャリパーピストン周辺にやや点錆びがありました。
ピカールで優しく磨いて補正。
あれ?同じパーツ2セット買ったのにパッキンが1個多いぞ!
またMADE IN TAIWANか!
いい加減やな!
って思ったらMADE IN JAPANでした。
なんだ、予備パーツだったのかぁー。
シール類はブレーキフルードを薄く着けて取り付け。
ピストンも摩擦を減らすために同様に。
ピストンを慎重にキャリパーへ戻しましたが、ええ塩梅でスーッと入っていきます。
ブレーキの引きずりとか、エア抜きがあんまり上手くいかなかったのはやっぱりこの辺りが悪さしてたのかな?
元通り組み直してキャリパーオーバーホールは完了です。
焼き付き防止グリスが見当たらなかったので購入したらボルト類に後日着けようと思います。
本当はCVキャブの清掃まで終わっている予定だったのですが、全然終わりませんでした。
まだまだやることがあるのでブログネタにはしばらく困らなさそうです。笑